印象とは?
印象(いんしょう)とは歯科医院でよく行う歯型をとる事を指します。
つまり病院では歯型をとる事を印象をとるといいます。印象の事を英語でImpression(インプレッション)というので
「インプ」と言ったり、アポイント帳に「Imp」と書いたりもします。よく覚えておいて下さい。

印象をとる時はどんな時?
印象をとる、つまり歯型をとると言う事はどういうことなのか?それを説明していきましょう。

歯型をとる→患者さんのお口の状態を記録する→患者さんの歯型に石膏を流す→患者さんの石膏模型が出来る→

→石膏模型を歯科技工所に外注として送る→技工所で歯科技工士が石膏模型を元に歯の被せ物を作る→

→出来上がった歯の被せ物を歯科医院に送る→患者さんのお約束の日→患者さんの歯に被せ物を着ける。

   つまり歯型をとる、印象をとる事は病院で作れない被せ物を歯に着ける為に歯科技工所に
      製作依頼として行う事です。

 ,,,,,という事は歯科医院ではとっても印象をとる事が多いのです。
 つまり歯科助手さんの仕事として印象を練る仕事がとても重要になります!
 言い換えると印象が上手な歯科助手さんはカッコイイ!のです
   
カッコイイ歯科助手さんになるには上手な印象を練る事が不可欠です!
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印象について
@アルジネート印象材
 通常印象というとアルジネート印象の事を言います。
 アルジネート印象材とは皆さんもよく知っている歯医者さんで採る歯型の時の粘土の様な物です。
 粉(アルジネート)と水を混ぜ合わせるだけで粘土の様になり約二分で硬化します。操作性が楽で安価であり
 物性も体に安定している物の為、非常によく使用されます。上手になるには何回も練習が必要です。

A寒天印象材
 最近流行のダイエット食品の寒天は、実は歯科医療では毎日何回も使う材料です。
 高温(約50〜60℃)で保温して使用する時に専用のシリンジにいれて印象をとります。
 寒天単一での印象はとれないので必ず寒天印象を歯に流した上からアルジネート印象をトレーに入れて
 歯型をとります。この事を連合印象、もしくは寒天アルジネート印象といいます。略して寒天アルジ
 なんてもいったりします。特に練習は必要なく出来るようになります。

Bシリコン印象材
 寒天アルジネート印象法は主に保険治療時に使用される印象方法です。それに比べてシリコン印象法は
 自費治療の時に使用される印象方法です。理由は変形が少なく再現力が極めて精巧ですが高価な
 印象方法なので保険診療では行えません。

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